光回線を利用しているのにも関わらず、通信速度が遅いと悩まれている方はいらっしゃいませんか？それがもしかすると通信制限によるものだと疑っている方もいるかもしれません。
今回は光回線で通信制限がかかることがあるのか？という点をテーマにお届けしていきます。
光回線でも通信制限はあるのか？
結論からして、光回線でも通信制限にかかることがあります。詳しく見ていきましょう。
光回線でも通信制限にかかる！
光回線は通信制限がないように思えますが、ポケットWi-Fiやスマートフォンの通信のように、実は通信制限が設けられています。
明確な通信制限の基準については公表されていないことが多いものの、短期間で使いすぎてしまうとポケットWi-Fiのように遅くなってしまうのです。
1日あたり30GB以上の送信などで通信制限になる
光回線の通信制限例としては、auひかりが挙げられます。auひかりは、連続する7日中3日以上で30GB以上のデータ通信を行った場合に制限がかけられます。
また、eo光は決められたコースごとの上限を超過すると制限がかかるようになっています。
P2Pアプリの利用で通信制限になる
P2Pでの大容量通信を行うと、通信制限になる可能性があります。P2Pは、個々の端末が互いにつながるネットワークのことで、LINEやSkypeなどが利用例として挙げられます。
基本的に通信制限はかからない
30GB以上のデータ送信などで通信制限がかかることがお分かりになったかと思いますが、インターネットの通常利用をしていれば基本的に通信制限にかかることはありません。
ですので、急にインターネットが遅くなったと感じれば、通信制限が問題ではなく、別の問題が発生していると考えてよいでしょう。
光回線の通信制限以外で遅くなる原因
光回線であっても通信制限にかかる可能性があることはわかりましたが、実際にはパソコン側の問題であることは多々あります。
動作が重いな・・・と思えばまずはメモリの使用率を確認しましょう。メモリの使用率が高いとパソコン動作が重たくなりますので、光回線の問題かな？と勘違いしてしまうこともあるでしょう。
また、光回線のWi-Fiを利用している場合は、無線LANから離れすぎていないか？端末とLANの間に障害物がないかを確認しましょう。もし、無線LANのある部屋では問題なく端末がスムーズに使えるのであれば、無線LANの置いてある部屋で端末を利用する、中継器を購入するなどを検討しましょう。
ポケットWi-Fiなどと比べるとやはり光回線は大抵通信制限なく快適！
光回線での通信制限は特別なものですので、ポケットWi-Fiなどと比べるとスピーディで基本的に回線速度について悩まされることはありません。
お家で家族揃ってインターネット利用するという場合には、やはり必須でネット環境を整えることは必須であると言えるでしょう。
まとめ：光回線で通信制限がかかってる？光回線で速度が遅い理由
光回線で通信制限がかかっているかも…という場合のほとんどは、別の原因で重たくなっています。そもそも普段から通信速度に嫌気がさしているのであれば、光回線やプロバイダを見直すことをおすすめします。光回線とセットにすると割引になるサービスもありますので、生活コストを下げたい場合などでも見直しを検討すると良いでしょう。
