皆さんは、光回線をチョイスするときにどのような基準で選んでいますか?
「速度が速いのが良い」「安定したインターネットが良い」「安いのが一番」など、いろいろな選択肢があると思います。
どれも重要なことではありますが、光回線を選ぶときは他にも注意してほしいことが数点あります。
ここでは、光回線を正しく選ぶ方法をご紹介します。
光回線の選び方①:住居や使用場所でどの回線を選択できるのか?
まずは自分が使用する予定の場所や環境で、どのような回線が利用できるのかを知る必要があります。
選択肢が複数あれば、より使用環境にあった回線を選択できるからです。
以下では回線の種類をお伝えし、自分が使用する場所や環境にてどの位の選択肢があるかご紹介します。
光回線にはどの位の選択肢があるのか?
有線回線業者は、基本的にNTT及びNTTコラボ回線とauひかり、そしてNURO光の主に3種類があります。
この回線事業者が1つだけしか選択できないのか、それとも全て選択できるのかを知ることが大切です。
場合によっては、光回線を利用できなくADSL回線しか選択できないこともあり得ます。
ですから最初にどの回線が利用可能なのかを知ることが大切なのです。
その後、どの回線をチョイスするのがベターなのかを考えていきましょう。
光回線の選び方②:注意点について
速度が速いのが特長である光回線ですが、料金が高額な傾向であったり、回線引き込み工事が必要になったりします。
初期投資とランニングコストが高くなる可能性があることに注意しましょう。
ポケットWi-Fiに比べて速度が速く安定している光回線は、動画の視聴や大容量通信の多い方には有利な回線であるといえます。
光回線を開通させた後は、Wi-Fiルーターを使用して無線で各部屋につなげることも可能です。
速度が売りの光回線だが混雑の影響は受ける
光回線はその回線業者の利用者数が多いほど、回線が混雑する可能性があります。
もちろん回線業者は不具合が起こらないように対処していますが、すべてがクリアになっているわけではありません。
回線業者を選ぶ際には、周りの方の利用環境や状況を聞いたり、回線業者に使用地域の現況チェックをしてもらったりしてから決めるのがいいでしょう。
ちなみにNURO光の場合は、多くの回線業者が定めている下り最大1Gbpsという速度ではなく、2Gbpsという通信速度になっています。
もし回線敷設や費用負担が可能であれば、NURO光が現状では、一番速い回線といえます。
光回線の選び方③:向いている方や環境について
光回線は、やはり自宅をメインに使用したいという方におすすめの回線です。
自宅に回線を引き込めば、Wi-Fiルーターでスマホやタブレット、そしてゲームなども接続することができます。
特にいろいろな機器を家族で接続したいという場合は、光回線を敷設しWi-Fiルーターを設置すれば、各々が別々の場所で利用できる上にコスト的にも最もお得になる可能性があります。
(例)家族4人
- お父さんは主に有線回線接続のパソコンとWi-Fiでスマホを使用
- お母さんは料理に使うタブレットとスマホをWi-Fiで使用
- 大学生の息子さんは家でオンライン授業をノートパソコンで行い、ゲーム機をWi-Fiで使用
- 高校生の娘さんは家ではWi-Fiでスマホを使用
上記のように、家の中ではWi-Fi接続をすることで、スマホやタブレットのパケット数を抑えることもできます。
そして光コンセントまでは有線接続なので、速度も高速で安定しています。
まとめ:光回線の選び方を解説!
いかがでしたか?今回の内容をまとめると以下の通りです。
光回線の選び方で最も重要視するべきなのは何ですか? |
まずは使用する場所や環境において、どういった回線が利用できるのかを知ること。
複数の回線が選択できるのであれば、そこからどれを選ぶべきか絞っていける。 |
光回線の選び方で注意するべきことはありますか? |
光回線は確かに通信速度は速いが、利用料金が高額な傾向があり、配線の引き込み工事も必要な場合がある。
つまり初期投資とランニングコストが高くなる可能性がある。
といった場合はポケット Wi-Fiなどを利用した方がコストを下げられる可能性もあるので、要検討するべき。 |
光回線が向いている人・環境はありますか? |
光回線は自宅をメインに使用したいという方におすすめ。
また家族がそれぞれ気を接続したいという場合は、Wi-Fiルーターを設置することでそれぞれ別々の場所でも接続できるので便利。 利用者が多い場合や通信速度を求める方、自宅メインの方におすすめできる。 |
ここでは、光回線の正しい選び方や注意点を解説しました。
一番重要なのは、回線業者がどの位選べるかを知ることではないでしょうか。
複数選べるところから、どの回線業者が良いのかという疑問に発展するからです。
回線業者が複数チョイスできるようであれば、実際に使用している近隣の知り合いなどにネット環境を聞いたり、回線業者に現況チェックをしてもらったりするのがよいでしょう。